池野辺家族農園最年少のちびさん、7月で8ヶ月になりました。
メロンの出荷が落ち着いて、朝早くから夕方まで出歩くことが少なくなったので元気に遊びまわっております。
そのせいなのか、歯が生えてきたからなのか・・・心配していた離乳食もまたもぐもぐしてくれるようになりました。
人の子育てを傍観していると、「子供もちゃんと聞いている」って実感して『命ってすごいなぁ』なんて思っていたのに、いざ自分の子供に向き合うと口では「頑張ろうね～」なんて言いつつも、『だましだまし様子をみよう・・・』なんて四苦八苦していました。
”教える”っていうのは、マニュアルを作ってあげるということではなく、”導く”ってことなんでしょうね。
できる様になってからさせるのでは、できることの分しか世界が広がりませんね。
出来ないことがやがて自分で出来る様になっていくように導く。
そのためにはやはり毎日の積み重ねが大切なのですね。
目に見えない一歩も、目に見える停滞も、全てが成長。
子育ても農業も、命の道しるべになれるように。